過去の開催情報
2019年01月12日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第162回NBK「起業の鉄則研究会」1月例会のご案内 (終了後に懇親会がございます。)
第1部 |
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第2部 |
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塾長講話 |
塾長:小林 宏至 氏 株式会社甲南アセット 代表取締役 『塾長講評』 |
会場 |
兵庫県神戸市兵庫区大開通2-3-22甲南アセット大開ビル6F
どなたでもご参加いただけます。 お気軽にお問合せください。 お申込みはメールかお電話で。 tessoku@kounan-asset.com TEL (078)515-3981 080-3398-3505(当日連絡先) (担当:阪本) |
議事録
平成31年1月12日開催 第162回起業の鉄則研究会 報告書
起業の鉄則研究会(リーダー: 小林宏至副会長)
平成 31年1月12日(土) 14 時、NBK会員様をはじめ、いつもご参加いただいている皆様、新メンバーを含む、総勢23名の参加を得て、㈱甲南アセット本社6階会議室にて本年度第9回目(通算162回目)の起業の鉄則研究会を開催しました。資産運用アドバイザーの土佐氏には時事放談をお話頂きました。
◆第1部:「人生に、おそいという年令はない!」
サラリーマンから52歳で独立、LEDライト事業で挑戦して15年そして未来へ
講師:株式会社キレイ 代表取締役 中西 正人 氏
田舎で育った少年が都会のテレビ局に就職し、人との出会いでテレビ・舞台照明家の道へ。LEDの光に感動し、事業をひらめいた。LED発展の初期の頃に販売会社を設立し、悪戦苦闘の日々を過ごす。そんな時、当塾の小林塾長の著書に出会う。読んでみると、してはいけない事が頭に入ってきた。「目を覚ませ。いつまでもスモールビジネスをするな!」に心を打たれた。LEDも進化を続け、近年では目を守るブルーパットも出てきており、2025年にピークを迎える。民間に広めてビジネスチャンスをつかみたい。60歳になった今、若さを保ちながら第二創業も「鉄則」を守りながらやっていきたいです。
◆第2部:「未来の話をしよう!われわれは何をすべきか‼」
講師:兵庫大学 現代ビジネス学部現代ビジネス学科 副学科長 教授 松本 茂樹 氏
AIとIOTの進展や医学の進歩で未来はどうなるのだろうか。われわれはどうように刃を研ぐべきか。
1901年の正月に報知新聞が二十世紀の予言と題した記事を掲載した。携帯電話、テレビ電話、品種改良や遺伝子組み換え、エアコン等、そのほとんどが実現している。このことは人間が思考し、そこに向かって技術開発が進んだと考えることができる。中国の公安部では「天網」に顔認証システムを使い、13億人の中国国民を数秒以内で特定することを目標に顔以外も含めた整体認証のデータベース構築を進めている。「天網」の設置後は軽犯罪が減った。今後「天網」の監視カメラを「自動運転」を支えるキーインフラとして「モビリティクラウド」のシステムに戦力的に組み込んでいくだろう。「天網」が、個々の自動運転車の「近未来の予測と改善提案」を瞬時に行う「賢く鋭い目」になり代わる。空飛ぶ車「ウーバー・エアー」のサービス、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで「空飛ぶ自動車」を使って聖火台に点火することを目標に進めている「カーティベーター」の話。時代は「所有」から「共有」へ移りかわってきた。
今後、我々は人間にしか出来ないことを磨き、教育革命、人間同士のコミュニケーション、芸術、AIを使用したビジネス創造、健康・家族・友人・教養・趣味・お金を大事にする必要がある。
小林宏至塾長は、コンピューターがデーターを取り込み、ビックデーターとして情報を分析している。コンピューターが知識を蓄えると人間を制御し、支配する恐怖がある。しかし、商売するのは人ですから、AIやITで成功しているのは一部です。成功には起業家の哲学的な部分があり、反省の元に現代の成功があると思いますと話された。
次回は、2018年2月9日(土)14時から。甲南アセット本社にて開催予定。
起業の鉄則研究会(リーダー: 小林宏至副会長)
平成 31年1月12日(土) 14 時、NBK会員様をはじめ、いつもご参加いただいている皆様、新メンバーを含む、総勢23名の参加を得て、㈱甲南アセット本社6階会議室にて本年度第9回目(通算162回目)の起業の鉄則研究会を開催しました。資産運用アドバイザーの土佐氏には時事放談をお話頂きました。
◆第1部:「人生に、おそいという年令はない!」
サラリーマンから52歳で独立、LEDライト事業で挑戦して15年そして未来へ
講師:株式会社キレイ 代表取締役 中西 正人 氏
田舎で育った少年が都会のテレビ局に就職し、人との出会いでテレビ・舞台照明家の道へ。LEDの光に感動し、事業をひらめいた。LED発展の初期の頃に販売会社を設立し、悪戦苦闘の日々を過ごす。そんな時、当塾の小林塾長の著書に出会う。読んでみると、してはいけない事が頭に入ってきた。「目を覚ませ。いつまでもスモールビジネスをするな!」に心を打たれた。LEDも進化を続け、近年では目を守るブルーパットも出てきており、2025年にピークを迎える。民間に広めてビジネスチャンスをつかみたい。60歳になった今、若さを保ちながら第二創業も「鉄則」を守りながらやっていきたいです。
◆第2部:「未来の話をしよう!われわれは何をすべきか‼」
講師:兵庫大学 現代ビジネス学部現代ビジネス学科 副学科長 教授 松本 茂樹 氏
AIとIOTの進展や医学の進歩で未来はどうなるのだろうか。われわれはどうように刃を研ぐべきか。
1901年の正月に報知新聞が二十世紀の予言と題した記事を掲載した。携帯電話、テレビ電話、品種改良や遺伝子組み換え、エアコン等、そのほとんどが実現している。このことは人間が思考し、そこに向かって技術開発が進んだと考えることができる。中国の公安部では「天網」に顔認証システムを使い、13億人の中国国民を数秒以内で特定することを目標に顔以外も含めた整体認証のデータベース構築を進めている。「天網」の設置後は軽犯罪が減った。今後「天網」の監視カメラを「自動運転」を支えるキーインフラとして「モビリティクラウド」のシステムに戦力的に組み込んでいくだろう。「天網」が、個々の自動運転車の「近未来の予測と改善提案」を瞬時に行う「賢く鋭い目」になり代わる。空飛ぶ車「ウーバー・エアー」のサービス、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで「空飛ぶ自動車」を使って聖火台に点火することを目標に進めている「カーティベーター」の話。時代は「所有」から「共有」へ移りかわってきた。
今後、我々は人間にしか出来ないことを磨き、教育革命、人間同士のコミュニケーション、芸術、AIを使用したビジネス創造、健康・家族・友人・教養・趣味・お金を大事にする必要がある。
小林宏至塾長は、コンピューターがデーターを取り込み、ビックデーターとして情報を分析している。コンピューターが知識を蓄えると人間を制御し、支配する恐怖がある。しかし、商売するのは人ですから、AIやITで成功しているのは一部です。成功には起業家の哲学的な部分があり、反省の元に現代の成功があると思いますと話された。
次回は、2018年2月9日(土)14時から。甲南アセット本社にて開催予定。