過去の開催情報
2019年06月08日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第167回NBK「起業の鉄則研究会」6月例会のご案内 (終了後に懇親会がございます。)
第1部 |
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第2部 |
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塾長講話 |
塾長:小林 宏至 氏 株式会社甲南アセット 代表取締役 『塾長講評』 |
会場 |
兵庫県神戸市兵庫区大開通2-3-22甲南アセット大開ビル6F
神戸高速「新開地駅」西4番出口すぐ 兵庫郵便局並び 交流会 魚と天ぷら・日本酒「まる天」(会費3,500円) https://maruten.gorp.jp/ 兵庫区中道通2丁目1-3久保田ビル1F どなたでもご参加いただけます。 お気軽にお問合せください。 お申し込みはメールかお電話で。 tessoku@kounan-asset.com TEL:(078)515-3981 080-3398-3505(当日連絡先) (担当:阪本) |
議事録
令和元年6月8日開催 第167回起業の鉄則研究会 報告書
起業の鉄則研究会(リーダー: 小林宏至副会長)
令和元年6月8日(土) 14 時から本年度第3回目(通算167回目)の起業の鉄則研究会を開催しました。今回はNBK会員様、いつもご参加いただける皆様、初参加の方々、総勢36名にご参加いただき、会場が満席になるほど盛大に行われました。会場は神戸市兵庫区の甲南アセット本社。
◆第1部:「キッチンから世界へ f-pzl(エフパズル)の歩み
作りたかったのは世界にも過去にも どこにも無かった何か」
講師:株式会社f-pzl 代表取締役 西島 洋美 氏
大学を卒業後、就職。立体図を平面図に落とし込む技術を身に着けた。27歳で起業し、その後3度の起業を経験する。こんにゃくの手綱結びがある。真ん中に包丁を入れて、くるっとくぐらせるとユニークな形に変形する。この形をヒントに考えたのが「f-pzl(エフパズル)」。フェルトのレゴで脳トレクラフト。基本の形もつなぎ方も1つだけ。創造力で、どんなものにでも作れることが特徴。柔らかいので、変形が自由自在。「世界にも、過去にも、どこにもなかった何かを創りたい」という夢が実現した。資金調達、素材開発、アイテムの充実、販売促進について企業努力を重ねた。今後はどう普及させていくかが課題である。サンプルを使用して参加者全員が体験でき、それぞれ異なる作品ができあがった。
◆第2部:「ロボットを使ったテレポーテーションで何ができるか」
講師:iPresence合同会社 代表 クリストファーズ クリスフランシス 氏
新たな遠隔コミュニケーション方法であるリモートプレゼンスロボットという概念と出会い、日本発のリモートプレゼンススペシャリスト企業を立ち上げた。電話のような遠隔コミュニケーションに特化したテレプレゼンスロボットを利用したテレポーテーションサービスである。新しい観光体験や人手不足が深刻な介護業界への応用、移動困難な生徒への教育など尼崎で実際に採用されている。モノづくりに費用をかけたいという思いから、デザインにも重点をおき、シンプルな作りのロボットを目指している。ライダーという小型PCを入れ自動運転を行う。結果、鉄板加工ロボットとして悪環境の仕事をこなし、作業員を守ることができる。介護分野では、特定の機能が必要なため、ソフトもハードも自社開発を行っている。
最近ではオフィス内でも使用できる最新ロボット「temi」をイスラエルから輸入。今後は教育分野での利用に注力し、産業用ロボットのシステムプログラミングできる会社として活躍していきたい。
小林宏至塾長からは、今回はアナログとデジタルのお話で、どちらも素晴らしい商品でした。それぞれの長所を生かし、「日本のモノづくり」は、次なる第4次産業革命(AI革命)に立ち向かわなければいけないと心強く思うとお話された。
次回は、2019年7月13日(土)14時から。甲南アセット本社にて開催予定。
起業の鉄則研究会(リーダー: 小林宏至副会長)
令和元年6月8日(土) 14 時から本年度第3回目(通算167回目)の起業の鉄則研究会を開催しました。今回はNBK会員様、いつもご参加いただける皆様、初参加の方々、総勢36名にご参加いただき、会場が満席になるほど盛大に行われました。会場は神戸市兵庫区の甲南アセット本社。
◆第1部:「キッチンから世界へ f-pzl(エフパズル)の歩み
作りたかったのは世界にも過去にも どこにも無かった何か」
講師:株式会社f-pzl 代表取締役 西島 洋美 氏
大学を卒業後、就職。立体図を平面図に落とし込む技術を身に着けた。27歳で起業し、その後3度の起業を経験する。こんにゃくの手綱結びがある。真ん中に包丁を入れて、くるっとくぐらせるとユニークな形に変形する。この形をヒントに考えたのが「f-pzl(エフパズル)」。フェルトのレゴで脳トレクラフト。基本の形もつなぎ方も1つだけ。創造力で、どんなものにでも作れることが特徴。柔らかいので、変形が自由自在。「世界にも、過去にも、どこにもなかった何かを創りたい」という夢が実現した。資金調達、素材開発、アイテムの充実、販売促進について企業努力を重ねた。今後はどう普及させていくかが課題である。サンプルを使用して参加者全員が体験でき、それぞれ異なる作品ができあがった。
◆第2部:「ロボットを使ったテレポーテーションで何ができるか」
講師:iPresence合同会社 代表 クリストファーズ クリスフランシス 氏
新たな遠隔コミュニケーション方法であるリモートプレゼンスロボットという概念と出会い、日本発のリモートプレゼンススペシャリスト企業を立ち上げた。電話のような遠隔コミュニケーションに特化したテレプレゼンスロボットを利用したテレポーテーションサービスである。新しい観光体験や人手不足が深刻な介護業界への応用、移動困難な生徒への教育など尼崎で実際に採用されている。モノづくりに費用をかけたいという思いから、デザインにも重点をおき、シンプルな作りのロボットを目指している。ライダーという小型PCを入れ自動運転を行う。結果、鉄板加工ロボットとして悪環境の仕事をこなし、作業員を守ることができる。介護分野では、特定の機能が必要なため、ソフトもハードも自社開発を行っている。
最近ではオフィス内でも使用できる最新ロボット「temi」をイスラエルから輸入。今後は教育分野での利用に注力し、産業用ロボットのシステムプログラミングできる会社として活躍していきたい。
小林宏至塾長からは、今回はアナログとデジタルのお話で、どちらも素晴らしい商品でした。それぞれの長所を生かし、「日本のモノづくり」は、次なる第4次産業革命(AI革命)に立ち向かわなければいけないと心強く思うとお話された。
次回は、2019年7月13日(土)14時から。甲南アセット本社にて開催予定。