過去の開催情報
2022年10月08日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第183回「起業の鉄則塾」10月例会のご案内 (終了後に懇親会がございます。)
第1部 |
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第2部 |
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塾長講話 |
塾長:小林 宏至 氏 株式会社甲南アセット 代表取締役 『塾長講評』 |
会場 |
兵庫県神戸市兵庫区大開通2-3-22甲南アセット大開ビル10F
神戸高速「新開地駅」西4番出口すぐ 兵庫郵便局並び 交流会 魚と飯「まる五」(会費3,500円) https://marugo.gorp.jp/ 兵庫区中道通2丁目1-3久保田ビル1F どなたでもご参加いただけます。 お気軽にお問合せください。 お申し込みはメールかお電話で。 tessoku@kounan-asset.com ※メールを送信される場合、メールアドレスをコピーのうえ、@マークを半角の@に置き換えてご使用ください TEL:(078)515-3981 080-3398-3505(当日連絡先) (担当:阪本) |
議事録
令和4年10月8日開催 第183回起業の鉄則塾 議事録
令和4年10月8日(土)、本年度第7回目(通算183回目)の起業の鉄則塾を開催しました。いつもご参加いただいている皆様や、ご紹介でお越しの方も加わり総勢25名の盛大な勉強会となりました。参加者は熱心に耳を傾け、活発な意見交換も行われ大変な盛り上がりとなりました。
◆第1部:「植林とカーボンプライシングでカーボンニュートラルを実現させる」
講師:一般社団法人日本技術士会 近畿本部 環境研究会 幹事
NPO法人 兵庫県技術士会 理事 濱崎 彰弘 氏
将来のエネルギー源と期待されている水素と、代表的な化石燃料である石炭と森林の組み合わせで、カーボンニュートラルコストを比較すると、桁違いに石炭や森林が安いです。耕地と競合するからダメと言われるが、砂漠緑化なら可能性はあると思います。緑化すると砂漠の気候も変わってくるので、お金さえあれば出来ます。年間約335億トン排出されるCO2全量を森林に固定するには、15億haの新たな森林が必要です。そのためには、世界の40億haの乾燥地帯の緑化が必要です。アフガンやモンゴル等が砂漠緑化を実現しています。コストもそんなにかかりません。ノーベル賞を受賞したノードハウスはCO2の排出や削減に値段をつけて(カーボンプライシング)、市場原理で温暖化問題を解決することを提案しました。
“植林とカーボンプライシング”は、DX及びブロックチェーン技術を適用することで、正確なCO2削減量を証明できるので、カーボン管理台帳を作り、排出クレジットで“つくる責任、使う責任”を果たして、地球温暖化問題を解決するビジネスモデルです。新しいエネルギーは物凄いコストがかかるので、安いのを先に使うのが良いと思います。
また、学生へのアドバイスとして、「経験から学べるように色々なことにチャレンジし、チャレンジしたことから学んでいかれたら、実行力・実現力に繋がると思います。条件が揃わなくてもやってみてください。」
◆第2部:「不登校からの起業 〜諦めないとは何か〜」
講師:株式会社GakuNavi 代表取締役 石井 政隆 氏
通信業界でサラリーマンを4年した後、地元長崎で起業。現在4社を経営し、GakuNaviでは上場に向けた動きや資金調達などを経験しました。弊社は学生の将来の幅を広げたいという想いで地域の企業と連携し増益しています。今年の3月に天王寺区で学生達と共同で、食フェスイベントを開催。500人の人件費0円で、行政、大手企業、地元企業、教育関係者のサポートを受け、来場者数43,000人/1日を動員しました。大切なスキルは、「人を巻き込む力」だと思います。諦めずに熱意を伝え、周りを巻き込むのです。不登校時期に、目的に対しての考え方やアプローチの仕方の基礎を学びました。目的からの逆算です。そして、警察官への夢のために大阪へ来たが病気で断念。その時、想いを伝える重要性と、腐っている暇はない、切り替えをどれだけのスピード感で行えるか、やるなら全力ですることを学びました。その後も全ての経験が学びでした。二足の草鞋、結果が全て、目的意識、地域性、発想力、裏切り、詐欺、乗っ取りなど、その中でも志(目標や目的)、仲間、巻き込む力が大事だと思いました。今後も色々な人を巻き込んで、繋がる仕組みを作り、人材業界の根本的なDX化、人材にまつわる全ての情報をDB化し、各業界や市場との連携を図っていきます。起業する人は一旦就職し、次のステップへ進むと良いと思います。
小林宏至塾長からは、
お二人共、とても刺激的なお話でした。堂々たるもので立派な考え方と行動力、頑張られていることに感心しました。石井氏は、私の50年商売をやってきた足跡と重ねながら、同じようなことを考えられているなと聞かせていただきました。きっと成功されると思います。個人情報を扱われるので、よく注意して慎重に取り組み、データーベース化を成功させてください。期待しています。
濱崎氏は、立派な生い立ちで、順調な素晴らしい人生をお過ごしです。カーボンニュートラルの問題はとても難しいテーマでコメントしにくいですが、このままでは地球がダメになってしまう地球規模の大きな課題です。カーボンニュートラル実現へ向けてどうか頑張ってください。
次回は、2022年11月12日(土)14時から。甲南アセット本社ビルにて開催予定。
令和4年10月8日(土)、本年度第7回目(通算183回目)の起業の鉄則塾を開催しました。いつもご参加いただいている皆様や、ご紹介でお越しの方も加わり総勢25名の盛大な勉強会となりました。参加者は熱心に耳を傾け、活発な意見交換も行われ大変な盛り上がりとなりました。
◆第1部:「植林とカーボンプライシングでカーボンニュートラルを実現させる」
講師:一般社団法人日本技術士会 近畿本部 環境研究会 幹事
NPO法人 兵庫県技術士会 理事 濱崎 彰弘 氏
将来のエネルギー源と期待されている水素と、代表的な化石燃料である石炭と森林の組み合わせで、カーボンニュートラルコストを比較すると、桁違いに石炭や森林が安いです。耕地と競合するからダメと言われるが、砂漠緑化なら可能性はあると思います。緑化すると砂漠の気候も変わってくるので、お金さえあれば出来ます。年間約335億トン排出されるCO2全量を森林に固定するには、15億haの新たな森林が必要です。そのためには、世界の40億haの乾燥地帯の緑化が必要です。アフガンやモンゴル等が砂漠緑化を実現しています。コストもそんなにかかりません。ノーベル賞を受賞したノードハウスはCO2の排出や削減に値段をつけて(カーボンプライシング)、市場原理で温暖化問題を解決することを提案しました。
“植林とカーボンプライシング”は、DX及びブロックチェーン技術を適用することで、正確なCO2削減量を証明できるので、カーボン管理台帳を作り、排出クレジットで“つくる責任、使う責任”を果たして、地球温暖化問題を解決するビジネスモデルです。新しいエネルギーは物凄いコストがかかるので、安いのを先に使うのが良いと思います。
また、学生へのアドバイスとして、「経験から学べるように色々なことにチャレンジし、チャレンジしたことから学んでいかれたら、実行力・実現力に繋がると思います。条件が揃わなくてもやってみてください。」
◆第2部:「不登校からの起業 〜諦めないとは何か〜」
講師:株式会社GakuNavi 代表取締役 石井 政隆 氏
通信業界でサラリーマンを4年した後、地元長崎で起業。現在4社を経営し、GakuNaviでは上場に向けた動きや資金調達などを経験しました。弊社は学生の将来の幅を広げたいという想いで地域の企業と連携し増益しています。今年の3月に天王寺区で学生達と共同で、食フェスイベントを開催。500人の人件費0円で、行政、大手企業、地元企業、教育関係者のサポートを受け、来場者数43,000人/1日を動員しました。大切なスキルは、「人を巻き込む力」だと思います。諦めずに熱意を伝え、周りを巻き込むのです。不登校時期に、目的に対しての考え方やアプローチの仕方の基礎を学びました。目的からの逆算です。そして、警察官への夢のために大阪へ来たが病気で断念。その時、想いを伝える重要性と、腐っている暇はない、切り替えをどれだけのスピード感で行えるか、やるなら全力ですることを学びました。その後も全ての経験が学びでした。二足の草鞋、結果が全て、目的意識、地域性、発想力、裏切り、詐欺、乗っ取りなど、その中でも志(目標や目的)、仲間、巻き込む力が大事だと思いました。今後も色々な人を巻き込んで、繋がる仕組みを作り、人材業界の根本的なDX化、人材にまつわる全ての情報をDB化し、各業界や市場との連携を図っていきます。起業する人は一旦就職し、次のステップへ進むと良いと思います。
小林宏至塾長からは、
お二人共、とても刺激的なお話でした。堂々たるもので立派な考え方と行動力、頑張られていることに感心しました。石井氏は、私の50年商売をやってきた足跡と重ねながら、同じようなことを考えられているなと聞かせていただきました。きっと成功されると思います。個人情報を扱われるので、よく注意して慎重に取り組み、データーベース化を成功させてください。期待しています。
濱崎氏は、立派な生い立ちで、順調な素晴らしい人生をお過ごしです。カーボンニュートラルの問題はとても難しいテーマでコメントしにくいですが、このままでは地球がダメになってしまう地球規模の大きな課題です。カーボンニュートラル実現へ向けてどうか頑張ってください。
次回は、2022年11月12日(土)14時から。甲南アセット本社ビルにて開催予定。